これから破壊力バツグンの飯テロ情報をお届けします。私もこの記事を書いていて過去の写真を漁っていたのですが、いまからでも電車で向かってしまいそうなくらい鬼金棒欲が止まらなくなっています。
みなさん、この「カラシビ味噌らー麺鬼金棒」というお店はしっていますでしょうか。激辛ファンであれば知らない人はいないと思われるほどのある種パイオニア的存在のラーメン店があるのです。
今回はそんな激辛ファンを魅了するカラシビ系のパイオニア「カラシビ味噌らー麺鬼金棒」のご紹介になります。
“カラシビ” の鬼「鬼金棒」のカラシビ味噌らー麺
カラシビ味噌らー麺鬼金棒は、東京神田・池袋にお店を構える唐辛子と山椒を使ったカラシビを売りにした五感で楽しむ激辛ジャンルのラーメンです。
日本では、2店舗(正確には神田につけめん店も出している)しかないものの、台北に3店舗・中国、香港に1店舗ずつという謎の展開を見せています。
日本の店舗でもよく海外から来たと思われるお客さんが並んでいる光景を目にするので、辛さが得意なアジア系の方々からも支持を得ているものと思われます。
メニューとしては、基本的には「カラシビ味噌らー麺(¥900)」のみとなっており、その他のメニューはトッピングベースの展開となっています。
また、食券を渡す際に辛さと痺れのレベルを選ぶことができ、どちらも「抜き/少なめ/普通/増し/鬼増し(鬼増しのみ¥150)」の5つのバリエーションから指定できます。「増し」の時点ですでに破壊力バツグンなので鬼増しは怖くて試した事がないですが、いつかは試してみたいところ。
長い行列に並んで「カラシビ味噌らー麺」を食す
鬼金棒はどの時間帯に行っても基本的にすぐ入れることはなく、常にカラシビを求めたファンが列を作っています。個人的には、この行列で待つ時間さえもスパイスの一つだと思えるレベルなので苦もなく待つことができます。
このラーメンですが、そのスパイスのレベルを普通にしても普通に美味しいのですが、他のお客さんなんかを見ていても大体 “カラシビ増し” を指定しています。私も基本的にどちらも “増し” で注文するのですが、唐辛子増しは体調が良くないと次の日にダメージがくるので、その時々に合わせて変えています。
上に乗せられているチャーシューはもちろんのこと、ヤングコーンももやしもとてもおいしいんですよね。濃いめのスープがよく合うようなシャキシャキ感がしっかりあってもりもり食べられます。
ちなみにヤングコーンって美味しいと思ったことがないのですが、ここの上に乗っているヤングコーンはどういうわけかめちゃくちゃ美味しく感じるんですよね。ヤングコーン増しもありかもしれない。
当然、山椒の痺れがくるので舌がビリビリしてきますが、むしろそれを求めてきているので無問題。スープも味噌がベースにはなっていると思うのですが、味噌感はそこまで強くはないですね。オリジナルすぎて表現が難しい。
行列に並ぶ価値ありのおすすめラーメン
常に行列を作っている鬼金棒ですが、中で長居をする要素がないので回転は早い印象です。来ているお客さんもたまに友達連れの方や海外から来たと思われるお客さんがいますが、基本1人でこられている方が多い印象。
池袋店も神田店も行列を作っていますが、時間帯によっては神田店の方がスムーズに入れるかもしれません。シビレファンにはたまらないラーメンなので、我こそはと思う方は是非行ってみてはいかがでしょうか。
シビレ系ジャンルで言えば以下もおすすめです。