「ココナラ」でブログ記事の執筆代行を実際に体験してみた

コラム

以前から知り合いがココナラで稼いでいるという話を聞いていて、ココナラのサービスに興味があったのですが、外野からは実際にどういった流れでやり取りが行われているのかが見えないところがありますよね。

会社員の感覚だと、どうも請け負い契約の責任の重さを考えてしまうので、メインの仕事ならまだしも副業でやるには荷が重いかなと思っていたのですが、物は試しということで実際にお仕事の依頼をして取引を体験してみることにしました。

ココナラとはどんなサービス?

まずは、ココナラのサービスについて軽くご紹介しておきましょう。

知識・スキル・経験など、みんなの得意をサービスとして出品・購入できる日本最大級のスキルマーケット。仕事依頼の成約実績が420万件、業界プロ水準の出品も含めて出品サービス数は30万件。イラストやデザイン、動画の編集制作・各種相談依頼など、240種類の出品カテゴリからニーズに合わせて比較検討ください。

引用:ココナラ

簡単にいうと、困っていることや仕事を依頼したいという人に対して趣味や仕事の経験で培ったスキルを持つ人をマッチングする場(マーケット)を提供しているサービスです。ココナラは非常にたくさんのサービスカテゴリがあり、ニッチなニーズにも答えられるくらいのスキルが出品されています。

1人1台スマートフォンを持つようになってからは、メルカリやこのココナラのように個人をマッチングさせるようなサービスが増えてきましたね。

一昔前であれば、専門性の高い事を依頼しようと思えば知り合いに頼むか専門の業者に依頼するしか選択肢がありませんでしたが、こういった個人間取引が行えるようになり、あまりコストをかけずに専門性のあるサービスが利用できるようになりました。

また、個人でのサービス提供ができるようになり、趣味や好きなことで収入を得る方法としても確立されてきています。

記事執筆依頼をしてみた

物は試しにということで、ひとまず記事執筆の依頼をしてみました。ココナラのアプリにて、記事執筆で検索してみると76,792件もヒットします。1文字0.5〜1.0円がベースで1000文字程度から請け負っている方が多いようです。

サービスを選択する際に販売実績と評価を参考にすることができるので、販売実績が多く評価も高めの方に依頼させて頂きました。

サービスを選択すると依頼内容を入力するフォームがあるので、相談内容を入力して送信します。

送信した相談内容に対して、サービス販売者側より見積もりが提案されます。

この見積内容で合意したらここで費用の支払いを行います。私はクレジットカードでの支払いをしてみました。支払いが完了するとシステム側で支払い通知がいくので、この後に細かい依頼内容の詳細を詰めて行く形ですかね。

今回、お試しでやっていたため細かい要件は伝えずに依頼したジャンルでの執筆をお願いしてみました。

見積もりで合意した完了日(提示日)までに、出品者より記事が提示されます。内容を確認して、リライトの必要があればここで修正をお願いする形になります。(サービスにより対応範囲が異なるので、見積もり時点でリライトなど対応可否を確認しておきます)

お互いの合意が取れれば、納品完了として出品者側でクローズ処理を行ってくれます。クローズが完了後に評価を行って取引が完了となります。

まとめ

今回、記事執筆依頼ということで希望するジャンルや文字数などの指定をしましたが、取引の流れとしてはメルカリでの取引と近いものがあるかと思います。

ココナラのプラットフォームも使いやすいUIになっており、個人間でのスキル売買というところが不安要素ではあったものの、思ったよりも簡単に取引できてしまったという印象ですね。

ただ、スキルの提供という点の成果物の扱いが不明瞭なものになりがちなので、依頼者側は要望を明確に伝えることが重要になってきますし、販売者側は成果物に対して合意を取らなければならないので、初心者が販売者側へ参入するハードルはやや高めかなと感じました。

タイトルとURLをコピーしました