自慢できることではないのですが、私ほどめんどくさがりな人間もそういないでしょう。仕事でも何をするにも腰が重く、物事を後回しにしてしまいがちです。程度の差はあれど、やらなければならないことに対して同じように感じたことがある人はいるのではないでしょうか。
ですが、いまではある程度コントロールできるようになりました。そんな私が実践する「気が重いことを始めるときは、さわりだけでも始めてみる」という、面倒なことを後回しにしない方法をご紹介します。
無理なく気持ちを切り替える方法【ToDoに着手するには】
それはまず、Todoに着手してみるということです。それが面倒なんだと思われる方もいるかもしれません。そこで私が実践しているのは、とりあえず1つだけ進むということです。例を上げてみます。
- 就職活動を始めるのが気が重い → 転職サイトに登録だけしてみる
- 新しいプロジェクトに気持ちが入らない → とりあえず資料だけ開いてみる
- 資格を取りたいがやる気にならない → どんな参考書があるかだけ見てみる
- ネット回線を解約したいけど面倒そう → とりあえず電話だけしてみる
- ブログの記事を書くのが億劫 → 最初の1行だけ書いてみる
など、やりたいことに対して片手間でも良いので1歩だけ進むイメージです。気が重いことを始めるには、まず近くにゴールを置き、遠くのゴールを考えないようにすることが重要です。
なぜ1つだけで良いのか
人というのは、わからないことに対して拒絶したり拒否感を覚えてしまいます。何をすべきかが見えていないので面倒だと感じてしまうのも無理はありません。遠くにゴールを置いてしまうと、それだけ不安要素が多くなるので面倒だと感じてしまうのです。その結果、やらなければならないタスクを後回しにしたり、問題を先送りにしてしまいます。
それに対して「一つだけやる」というのは何をすべきかわかりますし、その事柄に対し着手していることになります。ToDo に着手することで、頭では無意識にスイッチが入っていきます。やる気スイッチとか仕事モードとか言ったりしますよね。
一歩進んでみれば、その次に何をすべきかがわかってきますし、それが自分の中であたりまえになってきますので、あとはその繰り返しです。結果として「一つだけやってみる」というだけで、あとは自然に流れていくようになるのです。
まとめ
気が重いと思うことを先送りにしないためには、一つだけやってみるという方法はいかがでしたでしょうか。
私は極度のめんどくさがりということを自覚してますので、面倒だなと思うことがあるときは、とりあえず1歩というのを意識するようにしています。気が重いなと思うことがあったら、ぜひ実践してみて頂ければと思います。