韓国ドラマを観てからドラマの中に登場するお店や食べ物が気になった方も多いのではないでしょうか。少し前に流行ったパラサイトで出てくる料理「チャパグリ」ブームも記憶に新しいですよね。
最近では、そんな人気を見越してスーパーなどでも特設コーナーが組まれていたりします。そんなこんなで、私も韓国ドラマ定番の「チャミスル」を見つけてしまったので買ってみました。
別の記事でおすすめ韓国ドラマもご紹介していますで、よかったら参考にしてみて下さい。
定番の韓国焼酎「チャミスル」をドン・キホーテで見つけた
先日ドンキホーテに行った際にチャミスルのコーナーができているのを見つけました。1つ280円ほどで販売されており、「チャミスルフレッシュ」というスタンダードなテイストの物からマスカットやピーチ、グレープフルーツ、スモモなど、たくさんのフレーバーあるようですね。
ちょうど梨泰院クラスを観た後だったということもあり、ここはフレッシュをチョイスすべきか迷いつつも一番売れ行きの良さそうだったマスカットを選んでみました。
チャミスルはSKYY BLUEのような小瓶なので気軽に飲んでしまいそうなサイズ感なのですが、これは焼酎ということもあってアルコール度数が13%(チャミスルフレッシュは17.8%)と高めです。
ドラマを観ていたら何となく分かるかもしれませんが、小さいグラスに入れて飲むようなお酒のイメージですね。お店によっては小さいグラスが付いて売っているところもあるようです。
「チャミスル マスカット味」を買ってみた
はい、買ってみました。やはりアルコールは強いものの、マスカットの風味のおかげで飲みやすさはあります。ただ、食事と一緒に飲むのであれば食べ物の味を邪魔しないチャミスルフレッシュの方が合うかもしれませんね。
私はあまりお酒は強い方ではなく2杯で軽く酔ってしまうくらいだったので、酒飲みライト層だと結構きます。
世間の韓国人気が後押ししてか、大手スーパーでも取り扱う店舗が増えてきているようです。私と同じように韓国ドラマを観て気になったから飲んでみたいという消費者が増えているということなのでしょう。
韓国の食べ物はチーズダッカルビをはじめとして、チーズハットグやチャパグリなどのようにブーム的に流行ることが多いですが、その背景としてSNSの影響は無視できません。
買った買った〜😆グラス付いてた〜🤣もうね、梨泰院クラス見てからこれが飲みたくて飲みたくて💦でも実はソジュ苦手だからフルーツのバージョン🎵 #チャミスル #韓国ドラマ pic.twitter.com/DwaEpv6VpL
— タンチュ (@tanchu0119) October 27, 2020
このチャミスルもかつてチャン・ドンゴンさんがCMをやっていた頃のイメージとは異なり、写真映えを意識したラベルデザインになっていたりと、SNSを使いこなす今の若い層への訴求力があるのだと想像ができます。
どこでも「チャミスル」を見かけるようになった
個人的にはこういった海外や地方で流行っている知らない食べ物や飲み物などを購入して現地の空気感に触れることはとても好きなのですが、それが定番になってしまうとそれはそれで面白くなかったりします。
少し前に東京駅で仙台のお土産で有名な萩の月のショップがオープンしていたのですが、いつでも買える喜びがある反面、おみやげでもらったときの喜びが半減してしまうような感覚がありました。「現地でしか買えない」という付加価値が無くなってしまうようなイメージですかね。
一時のブームで火がつく食品はコンテンツ感覚で消費されがちですが、韓国の辛ラーメンなどのように一部の層に浸透し定番化する例もありますので、チャミスルのような商品は定番ラインとして売り出したいというマーケティングする企業側の意図もあるのかもしれません。
まあ、実際どこでも買えるようになったからこそ、わざわざ買いに行かない消費者層(今回の私)は試すことができるんですけどね。今回仕入れて下さったドン・キホーテ様に感謝です。
「梨泰院クラス」デザインのグラスセットが売ってました
Amazon では、「梨泰院クラス」の原作のデザインが描かれたグラスのセットが販売されていました。
楽天の場合は1本単位での購入ができるようです。
■チャミスル 360ml Alc.17.8%→16、9%【1本】■韓国食品/韓国食材/韓国料理/酒/お酒/焼酎/韓国酒/韓国お酒/韓国焼酎/JINRO/眞露/ジンロ/FRESH/8349 価格:290円 |
ちなみに、今回調べて知ったのですが、チャミスル=JINROだそうです。初めて飲んだと喜んでいたもの、昔JINROをめちゃめちゃ飲んでいたことを思い出して何ともいえない気持ちになりました。