ポイント運用をはじめてみよう!「ポイント投資」サービスとの違いとは

マネー

このところミニ株や端株、ポイント運用など、少ない金額から投資体験ができるサービスが増えてきていますよね。これらの仕組みにより、昔よりも投資へのハードルは下がり、広い世代で投資というものに触れる機会が増えつつあります。

私自身もそういったポイント運用などのサービスは利用したことがなかったのですが、PayPayのボーナス運用のサービスを利用してみて、とても手軽かつ運用益も思ったよりでていたことから興味が出てきています。

そんな「ポイント運用」というものに興味がある方へ向けて、各社ポイント運用サービスをご紹介したいと思います。

ポイント運用サービスとは

ポイント運用サービスとは、TポイントやPontaポイントを始め、dポイントや楽天ポイントなどを利用して投資信託へ投資を擬似的に行うサービスになります。

各社プラットフォームのポイントを使った運用・投資サービスには、以下のものがあります。

ポイントの種類ポイント運用(口座開設が不要)ポイント投資(口座開設が必要)
TポイントTポイント投資
※SBI証券・ネオモバ
PontaポイントauPAYポイント運用
※auPAY上で完結
StockPoint for Connect
※同名アプリ上で完結
Pontaポイント投資
※auカブコム証券
楽天ポイント楽天ポイント運用
※楽天PointClub上で完結
楽天ポイント投資
※楽天証券
dポイントdポイント投資
※d払い上で完結
日興フロッギー
※SMBC日興証券
PayPayボーナスPayPayボーナス運用
※PayPay上で完結
※PayPay証券が存在するが、PayPayボーナスを利用可否が不明

少し調べただけでもこれほどのサービスがあります。軽い気持ちだったのですが、思ったよりも壮大になってしまいました。

この表を見てもわかるとおり、「ポイント運用」と名のつくものはポイントを使った疑似投資の事が多く証券口座の開設が不要、「ポイント投資」と表現されているものは、証券口座を開いて実際の株式や投資信託の購入に対して現金と同じようにポイントを利用することができるサービスとなっています。

ポイントを使った投資を行う上で、この証券口座の不要という点が重要になってきます。ポイント投資の場合、証券口座を開く必要がないので口座開設の面倒な作業なく、投資体験が行えるというところが一番のメリットではないでしょうか。

証券口座の開設は必要なのか

上記であげたポイント運用のサービスの利用に関しては、証券口座の開設は不要となります。

実際、ある程度のポイント数を保持しているのなら出口戦略としてポイントでの株式購入→売却での現金化を行うために証券口座の開設は必要になりますが、数万円の株式の購入ができるほどのポイントではなければ「ポイント運用」サービス一択になるかと思います。

まず、ポイント運用サービスを利用してみて、運用益が出た場合は出口戦略を考えればよいと思います。ある程度のポイント数であれば日常の生活の中で消費できてしまいますしね。

ポイント運用サービスはどんなもの

各社のポイント運用サービスですが、多くはキャリアの〜Payのアプリの中で完結するものとなっています。「dポイント投資」であれば「d払い」アプリになりますし、「PayPayボーナス運用」であれば「PayPay」アプリの中から行うことができます。

こちらは私が試してみたポイント運用サービスのご紹介となります。

PayPayボーナス運用には、ポイント自動追加の仕組みでPayPayボーナスが付与されたら自動的に運用させることが可能で、これがポイント追加の手間がなく結構よい仕組みなんですよね。

運用益については、運用を始めたタイミングに強く依存するものですが、私の場合は割と良いパフォーマンスがでていました。

まとめ

各社ポイントを使った投資サービスにおいて、それぞれ運用・投資とどちらのパターンも用意されているということを知ることができました。

キャンペーンやボーナスなどで付与されたポイントが余っていたり、使い切れなくて放置しているというような方はとりあえずポイント運用サービスに追加しておくのも良いと思います。

ポイント運用サービスも各プラットフォームごとに投資スタイルや銘柄の特徴がありますので、それはまた別の記事でまとめてみようと思っています。

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